昔のをぜんぜん書けていないし、じたばたしているうちにルビッチ特集終っちゃうし、ほんとふんだりけったりなのだが、シカゴ行く前のも少し書いておく。
26日の日曜日の晩、日本橋でみました。
最初のおまけ、「アナ雪」絡みの短編はぜーんぜんわからず。 よく知らない人の家で無理やり幸せなホームビデオ見せられてるかんじたっぷり。 喧嘩うってんのか。
Cinderella、珍しくクラシックどまんなかで、あたりだった。 Kenneth Branaghえらい。
そもそもネズミとかちっちゃい動物が隅っこでちらちらぺちゃくちゃ喋ったりしているだけでもう許す、になってしまうところが情けないのだが、この映画はそれでいいの。 かぼちゃが馬車になる世界のお話しなんだから。 ファンタジーなんだから。
Ella - Cinderella (Lily James)の幸せだった子供時代から暗転した下女の時代がどんよりときて、舞踏会のお知らせで一瞬舞いあがったと思ったら叩き落とされ、あんただれ?としか言いようがないFairy Godmother (Helena Bonham Carter)がどこからか現れて、"Bippity Boppity Boo”とか唄いだしてから先の展開は怒濤でしたわ。 行け、行くのよElla! ってつい拳に力が入るように馬車と共に全てが転がり、突っ走っていく。(単純)
Cate BlanchettもHelena Bonham Carterもどっちもふるふる震えながら大喜びでやっているかんじもよくて、継母はどこまでも意地悪で、魔法使いはどこまでも化け物で、ばばあ共の本性は底が知れない。どうせならこの両者に直接対決させればよかったのにー。
Cinderella役のLily Jamesさんもよいのだが、王子役がなあー、もうちょっとだけ頭よさそうだったらなー。あれじゃぜったい利発なEllaの尻にしかれる。
小学校のころ、洋画というものを意識しだした最初期に「シンデレラ」を見た記憶があり、あれってなんだったのか、と探してみるとどうやら、”The Slipper and the Rose: The Story of Cinderella” (1976) - というやつだったらしい。Richard Chamberlainが王子で、王子なのにへんな顔、て思ったことを憶えている。
Ellaもの、ということだとやっぱし”Ella Enchanted” (2004) がいちばんすきだなー。
5.17.2015
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