12.23.2014

[art] Masterpieces from the Kunsthaus Zürich

国立新美術館の「チューリヒ美術館展」、曽根中生のあとに乃木坂に移動して見ました。
東京の最終日のいちにち前、16:30くらいに入って約30分間。

見たいのはだいたい決まっていたから早いの。

セガンティーニ(Giovanni Segantini)にホドラー(Ferdinand Hodler)、といったスイス系と、
ムンク(Edvard Munch)の「エレン・ヴァーブルクの肖像」- “Ellen Warburg” (1905)にクレー(Paul Klee)に、なんといってもココシュカ(Oskar Kokoschka)の大きめの絵がいっぱいあったのでうれしかった。

「プットーとウサギのいる静物画」 - “Still Life with Putto and Rabbit” (1914) に
「恋人と猫」 - ”Amorous Couple with a Cat” (1917) に
「モンタナの風景」 - “Montana-Landscape” (1947) ... 「モンタナ...」はよかったねえ。

他にはイッテン(Johannes Itten)の「出会い」- ”The Meeting” (1916)とか、
アウグスト・ジャコメッティ(Augusto Giacometti)- がりがり君ジャコのいとこね - の「色彩のファンタジー」 - ”Chromatic Fantasy” (1914) - サイケ! とかも。

モネのでっかいのはべつにあんましー。
「ナビ派」がヴァロットンとボナールだけっておかしくないか、とか、”Post-Impressionism”が「ポスト印象派」なのはわかるけど、むかしは「後期印象派」って言ってなかったか?(←自分が古いだけでした)、とかブツブツはふつうにあったけど、全体にクールなかんじで悪くなかったかも。

それにしても、東京都美術館の「ウフィツィ美術館展」を逃したのは痛かったねえ。
年内に見ておかないといけないのは、あとどれだけ?

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