今週は会社休むことにした。行けるもんなら行ってごらんなさいな、とか医者にいわれた。
12日金曜日の晩に見ました。 今回の滞在では、"The Place Beyond…"と"Admission"を見れればいいや、だったので何にしよう、で、消去法でこれになった。 実は見てなかったし…
93年の公開時は米国に渡ったばかりでそれどころではなかったし、Michael Crichtonなんてケッ、て思ってたし(今でもか)、あと恐竜に関しては自分の幼少期のファンタジーがあって、それを壊されたくない、というのもあった。 ゴジラはよくでも恐竜はよくない。それがどれだけ科学的根拠に基づいたリアルなもんであろうとも、そんなのほっとけ、だったの。
まあとにかく、そういうのを置いて、とりあえず見る。
65億年前のやつらを20年前に蘇らせたやつをもういっかい3Dで蘇らせた、と。
しかし、金曜の夜とはいえ、21:50の回になんであんなにガキが… 怖がるだろ。
映画は、ふつうにおもしろくておっかなくて、スリル満点で、よかったです。
隔絶された世界で、こっちの意思の通じない巨大な生き物がうようよする中に丸腰で放りこまれる。
それを生き物を作ったひと、その施設を操作するひと、訪問したひと、の三角で描くのだが、恐竜はそんなの別におかまいなしで、どこにでもいきなり現れて、ひとをひとと思わないで、襲う。
こんな状況で襲われたらこわい、がてんこもり。闇夜、大雨、ジャングル、フェンス、ドア、キッチン、などなど、よく考えるなあ、とか。
恐竜の挙動をリアルに見せる、ていうより、こっちだよね、この映画が目指したところって。
3DのIMAXは申し分なくすごい。特に音のやかましさときたら最高でしたわ。
これの後でオリジナルの2D見たら、どんなふうに感じるだろうか。やはり劣化して見えるのか。
あと、最近のゲーム(やったことない)とはどのくらい違うのだろうか。 少なくともIMAXは勝つと思うけど。
Laura Dernのへんな顔がたのし。 "Blue Velvet"のあの顔とおなじのが。
事故の引き金となったシステムのダウンですが、当時ああいうのをUNIXで作ってまわすのは結構な難易度だったはずで、それをあのデブがやれてたとは思えないのね。
ま、それいうなら恐竜作っちゃうのだっておんなしね。
帰りの渡り廊下が異様に寒くて、あの辺でおかしくなったんだとおもう。
シアトルの映画は以上。
土曜日の晩、"42"をみたかったのになー。
4.18.2013
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