昨年の今頃もぐるぐるしていた気がするのだが、いまは成田で、これからLondonに飛ぶの。
もちろん仕事で、逃げようのない渦とか罠とかに嵌ってしまった感がある。
みんなの仕事を楽にする仕事だから、と首を突っ込んでみたのに、気がついたら保証人地獄の多重債務で首が回らなくなって塩漬け、そんなかんじよ。
今週は旅立ち前のあれこれで死にそうだったのだが、日仏のカイエ週間でガレルの『自由、夜』(1983)とグーピルの『三十歳の死』(1982)を見ました。
どちらも死を、敗北に見えないこともない死を扱った作品なのに、どこまでも強く、豊かで暖かかった。
Londonのあとは、New York。 どちらも1週間。 たぶん。
仕事だし、やっつけ系のやつなので余裕はまったくないの。
BAMで"The Complete Vincente Minnelli"をやっているし、NYFFも始まるようなのだが、しらない。 ふりをしよう(泣)。
犠牲は小さくない。 PJ20(あ、チケットどうしよ)も、アテネのアナログばかも、Sebadohも、目の前にきていた文化の秋がぜんぶふっとんでしまう。
ついてない。 けど場所が変われば。
9.17.2011
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