8.07.2011

[film] Friends with Benefits (2011)

26日、火曜日の晩にみました。 Sold Outしてた22日のリベンジ。
ほんとは、これが最後の晩になるはずだった、のだがな...

これはおもしろかったねえ。

Mila Kunisのヘッドハンターが西海岸(LA)のJustin TimberlakeのWebデザイナーを引きぬいて東海岸(NY)に連れてきて、引きぬきついでに仲良くなって、お体だけの関係になりましょう、という契約を結んでやりまくるの、そいで後になって、やっぱしそれだけというわけにはいかなくなってお互いもやもやうにゃうにゃする、という。

そうですね、テーマも結論も、こないだの”No Strings Attached”とおんなじく、そして"Black Swan"(2010)に引続いてNatalie Portman とMila Kunisがほぼ同じような役柄をめぐって激突している。

そして、あの映画でMila Kunisのが断然活き活きと奔放だったのとおなじく、この映画でのMila Kunisはさばさばとっても小動物してて魅力的で素敵なの。 あの睫毛はほんもんなのか、とかあの目ん玉のでっかいことときたらなに、とか。

あとはねえ、Justin Timberlakeもすんごくよいのよ。
どこまでも西海岸的に軽くていいかげんで、その軽さでひとを惹きつけて転がしていく。 
これも"Social Network"(2010)のSean Parkerそのままのかんじなのだが、でもああいう奴っているんだからしょうがないじゃん、というしかないの。

それにしても、”No Strings Attached”といいこれといい、体だけの関係なんてゆってもやりまくるにつれ情が移っていくし、それぞれに家族がいて、みんないい人たちだし、なんだかんだ結局うまくいかなくなる、ていうことを言ってる。
これってなんなのかしら。 あらゆる困難を排してそういう表層の関係を死ぬまで維持したとか、そういうドラマもあっていいと思うのだが。

今回、彼女のほうのママにPatricia Clarkson、彼のほうの痴呆がはじまったパパにRichard Jenkins、彼の職場の体育会系ゲイの同僚にWoody Harrelson、と脇もすてきでさー。 あと、監督の前作、"Easy A"つながりで、Emma Stoneさんも出てくる。

クライマックスのGrand Centralのシーン、居合わせたら楽しかっただろうなー。

で、終ってBBみたら、前日とおなじくがんがんCallが落ちてて、だって前日のは解決したはずじゃん、だったのだが、それとはまったく別のあれで、ぐだぐだしているうち、翌朝の4時になってとりあえず滞在延長、ということになりました、とさ。

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