新年あけましておめでとうございます。
2021年最後に見た映画は昨日書いた。2022年最初に聴いた音は、これまでとやや趣向を変えて、まだ封を切ってなかった Bruce Springsteen and the E Street Bandの”The Legendary 1979 No Nukes Concerts”だった。 自分が初めてSpringsteenを聴いた頃のライブで、”Hammersmith Odeon London '75”もすばらしいと思うのだが、これもすごい。
2022年最初に見た映画は、イメージフォーラムで”Gertrud”(1964)だった。しびれた。すごいわ。
[Film]
今年前半(5月中旬まで)のロンドン時代はきれいにロックダウンされていたのでぜんぶストリーミングで、それも含めると460本、うち、日本に帰国して映画館で見たのは129本。Guardian紙のUK Best50のうち33本、Sight and Sound誌のBest50のうち29本を見ていた。 でもまだ”The Souvenir Part II”も”Petite maman”も”Licorice Pizza”も”Red Rocket”も”The Worst Person in the World”も見れていない。くやしいったらないわ。
[新作20 - になっていないけどそれくらい] - 見た順
■ Dorogie tovarishchi! (2020) - Dear Comrades!
■ Le sel des larmes (2020) - The Salt of Tears
■ Vif-argent (2019) - Burning Ghost
■ Normal People (2020) - TV
■ Judas and the Black Messiah (2021)
■ The Pursuit of Love (2021) - TV
■ Shiva Baby (2020)
■ Pig (2021)
■ Free Guy (2021)
■ After Love (2020)
■ The Green Knight (2021)
■ Limbo (2020)
■ Memoria (2021)
■ Ras vkhedavt, rodesac cas vukurebt? (2021) - What Do We See When We Look at the Sky?
■ Passing (2021)
■ tick, tick... Boom! (2021)
■ The Power of the Dog (2021)
■ Annette (2021)
■ C'mon C'mon (2021)
■ The French Dispatch (2021)
■ 偶然と想像 (2021)
■ Bergman Island (2021)
[ドキュメンタリー 12 ] - 見た順
今年は良質な音楽ドキュメンタリーが多かった。あと、帰ってきてから見るドキュメンタリーの本数が減った。見たいと思うドキュメンタリーがあまりない。これって..
■ Pretend It's a City (2021)
■ Poly Styrene: I Am A Cliché (2021)
■ Truman & Tennessee: An Intimate Conversation (2021)
■ Amber and Me (2020)
■ Stray (2020)
■ Sisters with Transistors (2020)
■ The Sparks Brothers (2021)
■ Summer of Soul (…Or, When the Revolution Could Not Be Televised) (2021)
■ The Storms of Jeremy Thomas (2021)
■ 理大囲城 (2020)
■ The Velvet Underground (2021)
■ The Beatles: Get Back (2021)
[旧作いっぱい] - 削るの面倒なので盛っておく。
■ I basilischi (1963) - ”The Basilisks”
■ Ratcatcher (1999)
■ Not Wanted (1949)
■ King of the Hill (1993)
■ Risate di gioia (1960) - “The Passionate Thief”
■ Yentl (1983)
■ What Happened Was… (1994)
■ Malina (1991)
■ Mildred Pierce (2011) - TV
■ The Bad and the Beautiful (1952)
■ Goodbye Charlie (1964)
■ Les rendez-vous d'Anna (1978)
■ 阮玲玉 (1991) - Center Stage
■ Golden Gate Girls (2013)
■ Starlet (2012)
■ Clockwatchers (1997)
■ Effie Gray (2014)
■ Angels in America (2003) - TV
■ Smiley's People (1982) - TV
■ La permission (1968) - The Story of a Three-Day Pass
■ Archipelago (2010)
■ Old Enough (1984)
■ 丼池 (1963)
■ Joy Division (2007)
■ Lucky Star (1929)
■ Pilgrimage (1933)
■ Barbara Rubin and the Exploding NY Underground (2018)
■ La Flor (part 1) (2016)
■ 朧夜の女 (1936)
■ 月は上りぬ (1955)
[Art] - 見た順
オンラインでは見ていないので、ここにあるのは帰国してから行ったもののみ;
■ 没後80年 竹内栖鳳 -躍動する生命 @MOA美術館
■ 宇佐美圭司 - よみがえる画家 @駒場博物館
■ 木彫り熊の申し子 藤戸竹喜 アイヌであればこそ @東京ステーションギャラリー
■ Walls and Bridges @東京都立美術館
■ Pipilotti Rist "Your Eye is My Island" @水戸芸術館
■ 動物の絵 日本とヨーロッパ @府中市美術館
■ Punk! The Revolution of Everyday Life @BUoY
■ 白井晟一入門 @渋谷区立松濤美術館
■ 田中絹代 - 女優として、監督として @鎌倉市川喜多映画記念館
■ 小早川秋聲 @東京ステーションギャラリー
■ 鈴木其一・夏秋渓流図屏風 @根津美術館
■ 生誕160年記念 グランマ・モーゼス展 素敵な100年人生 @世田谷美術館
■ イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 @三菱一号館美術館
■ 名画の殿堂 藤田美術館展 ―傳三郎のまなざし― @奈良国立博物館
■ 二条城障壁画 〈遠侍〉虎の間の障壁画 ~御殿を護る竹林の王者~ @二条城 展示収蔵館
西洋美術展にぜんぜんよいのがないのでふてくされて日本美術ばかり見ている。
[Theatre]
以下、ライブの舞台はなし。いまはなにを見てもおもしろい状態。
ライブで見たのは Israel Galvánの『春の祭典』くらい。
■ Roman Tragedies (2007) - The International Theater Amsterdam
■ Romeo and Juliet - National Theatre
■ Medea (2014) - National Theatre Live
■ Twelfth Night (2017) - National Theatre Live
■ La Ménagerie de verre - The International Theater Amsterdam
■ Life is a Dream - Royal Lyceum Theatre
■ Jane Eyre (2015) - National Theatre Live
■ Skylight (2014) - National Theatre Live
[Music]
ライブで見たのは太陽肛門スパパーン 7/23団とKing Crimsonのみ。うー。
なのでAlbumのみ。なのだが、まだ英国から届いていない(輸入盤で買うのは癪なのでまだRough Tradeから直接買ったりしている)のが結構あって、Snail MailもBilly BraggもThe Theもまだ聴けていないの。
■ Black Country, New Road – “For the First Time”
■ Lana Del Rey – “Chemtrails Over the Country Club”
■ Low – “Hey What”
■ Deafheaven – “Infinite Granite”
■ Faye Webster - “I Know I’m Funny haha”
■ Courtney Barnett - “Things Take Time, Take Time”
■ Taylor Swift - “Red (Taylor's Version)”
アナログは置き場所がやばい状態なので、枚数が多いのとか箱ものはCDに戻りつつある。
本も書きたいのだが、まだ箱から出てきてくれないのがあったりするのでそのうちに。
最近のだと『つわものども』とか、『波』とか、『カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ』とか、『批評の教室』とか。
レコードと同様、こっちも変わらず向こうの古本屋から取り寄せたりしているので、ちっとも減っていかない。
今年、書くベースは少し落ちていくかも。 映画館もCMとか予告がしんどいので足が遠のく気がする。
でもよいものに出会うことができますようにー。
1.01.2022
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。